内垣美恵の濃い日記

たまには日記もいいでしょう

お盆に見た夢

お盆の入りの晩に数年前に亡くなった祖母の夢を見ました。
夢の中では、雪が降っていました。
寒いので温かい靴を履いて学校に行こうと、靴を選んでいました。
雪は柔らかな綿雪だったので、長靴を選び、冷えないように厚手のハイソックスを重ね履きしてから長靴に足を入れ始めました。
そこで、祖母が後ろから話しかけてきました。
ビーズアクセサリーを一緒に作ろうと言うのです。
学校に行くから今はできないと断りました。
すると、登山に出かけるように勧めてきました。
それも学校に行くからと断り、私はあっさりと出かけて行きました。
柔らかい雪はすぐ溶けて足元はベシャベシャで、厚手のハイソックスを履いていても、長靴から冷たさが伝わってきました。
濡れてもあったかいブーツを選べばよかったと後悔するのです。
そこで目が覚めました。
お盆に亡くなった祖母の夢を見るなんて、何かメッセージ性のようなものがあるのかもしれないと夢占いを調べました。
すると、登山やアクセサリーは異性や結婚についての記述が多く、祖母は結婚を心配しているのかなとなんとなく解釈しました。
長靴を調べると、夢占いでは、経済の低迷を意味するという記述が多く見つかり、あぁ、私の稼ぎが良くなるどころか、悪くなるかもしれないという気がかりな結果となりました。
お見合いのような話はあるのですが、私はたった一回会っただけで、今後の人生をずっと一緒に生きることがどうしても想像ができないのです。
結婚のことをひと昔前は「永久就職」と言っていましたが、今は皆簡単に離婚もします。
私がお見合いで結婚した場合、よく知らないまま一緒になって、性格の不一致という理由で離婚する姿が自分で簡単に想像できてしまいます。
いい歳をして恋愛結婚がしたいのかと馬鹿にされますが、恋愛ではなく、人としてよく知り合ってから、先を進めたいと考えているのです。
初めて会った人には自分の良い面を見せようと努力しますが、人はいい面しかないわけではありません。
お互いに違う環境にいたのに一緒に住むことで生まれる不調和もあるでしょう。
そういったことを向き合うだけの努力をすることができる相手なのか、見極めたいのです。
値踏みしている、わがままだ、と言われても、私には必要なことなのです。
ただ、結婚ができればいいとは思えない、そんな私を祖母が心配しているのかもしれないと思うと、どこかで自分のこだわっていることに折り合いをつける必要があるかもしれませんね